CG 示板 的雨宙 の他
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Xemem:夢を見る


には定番の夢がある。夢は無意識から出ると言われているが、私は直接的な場合が多い。と言うわけで私の定番の夢とそのきっかけや影響について書いてみる。

ある同人誌販売のイベントに行くとそこは悪の軍団の秘密結社で、スペースに座っている人たちは全て怪人の変装で、私はその怪人達の目を盗んで潜入する。しかし何かの儀式が始まりいずればれてしまう。怪人達は自分の本当の姿に戻り私は戦わなければいけなくなる。怪人達は様々な格好や性格をしているが律儀にもひとりづつ戦いを挑んできて私は倒しづつける。そのうちに追い詰められて逃げる事になる。
このバリエーションとして、学校が舞台となり学生達が怪人の場合もある。舞台装飾はギーガー的でグロテススクな雰囲気があり、学校の場合は科学室が最後の舞台となる場合が多い。迷宮で怪人から逃げつつ彷徨う場合もある。他の夢との連結も可能で、いつの間にかこの夢に迷い混んでいつの間にか違う夢が始まっている場合もある。私が怪人にやられると、いつの間にか話が戻っていて、怪人が人に変装しているところから始まる事もある。秘密結社のボスと会う事もある。多くは他の夢に移行してしまうが、ボスと会って一戦交えてから逃げる事もある。
影響:「ギーガー」「戦体もの」「タイムリーパー」「戦争」

下都市に落ちる。私は知人と供に彷徨い、名状しがたい知的生物と接触する。知的生物は友好的、というか部外者に対して無頓着でその中に溶け込んで一緒に生活しようとするが、その知的生物の理解できない社会規則に従って仲間を次々と殺されてしまう。そのうちに社会の規則を理解するようになるのだが、その頃にはほとんどの友人は殺されていて自分一人で地下都市を彷徨う事になる。
殺され方のバリエーションは夢によって違う。植物のようなものに食べられてしまう時や、ミサイルや爆弾のようなもので粉砕される事もある。だいたい宗教的儀式のようなところで一方的な裁判のような形で殺されてしまう。逃げる時も大暴れして逃げ出す事もあれば、こっそり抜け出して逃げる事もある。だいたい追っ手は来ないが、他の夢と連結して追っ手が来る事もある。
影響:「ギーガー」「クトゥルフ神話」

めて空を飛ぶ夢を見た時には小学校が舞台で、知人が2人いた。知らない駅を降りてガラス張りの大きな円形のお土産屋さんとバスターミナルを越えて歩いて行くと、周囲が森になる。小高い丘の頂上に小学校があってふりかえると駅とバスターミナルとお土産屋さんが見えた。学校は小さな雑居ビルのようで、その中の階段を登って屋上につく。学校内は人気がなくて休日か廃校のようである。屋上から飛び下りて両手を羽ばたかせると私は空を飛んでいた。給食室をすり抜けたりしていると学校のフェンスがあってバラ線が巻き付けてあったりした。遠くに飛び出していくと、知人が手を降って見送ってくれた。
実はこの夢は定番ではなくて一度しか見たことがないが、この夢以降、空を飛ぶ夢を見るようになる。この夢を見たのは確か、中学生の頃だったと思う。ずいぶんはっきりと覚えている夢である。

を飛ぶ夢は自分の家、もしくは身近なところが舞台となる。屋根に登るか高い窓から飛び下りる事もあるが、主に、地上から大きくジャンプする事で最初の飛翔が始まる。何度かジャンプして腕を羽ばたかせている家に地上に落下しないようになる。電線があって邪魔をするが、いつの間にか飛び越えて邪魔にならなくなる。雲の上を飛ぶ事もあるが多くは地上の見える範囲、電線の少し上を飛ぶ。飛んでいる時にはとても気持ちがよく、誰にも邪魔されない、地球の重力からも解放されていると言う感覚があるが、スピード感はない。
だいたいこの夢は他の夢との連結から始まる。逃げている途中で逃げ切れなくなった時にジャンプして逃げて最後には飛んでしまう。追っ手はいつまでもいる事もあるが、途中からいなくなる事もある。屋内での逃避の場合には天井が邪魔する事もある。何度か水中と言う場面設定があった。飛ぶと言うよりは泳ぐといった感じであった。この時は津波に襲われて飲み込まれて泳ぎはじめたのだが苦しくはなかった。
影響:「北海道の地震(津波)」

学校で教室を抜け出して他の教室に遊びに行く。いろいろな教室でいろいろなことをやっているのを見る。友人の小さい頃や聞いた話などがそこで再現される。小学校にしては大きく、いつの間にか大学まで繋がっている事もある。休憩時間になると喧嘩をしていたり走り回っていたり、ほのぼのとした風景を見てまわるのである。生徒と言うわけではなく、先生でもなく、父兄でもなく、学校関係者でもなく、ただ見てまわっているだけである場合もある。よき時代を懐かしむという感じが強く、ただただ懐かしいだけで夢が終わる事も多いが、何か事件が始まる事もある。事件と言ってもこの夢の中での事件は盗難とか喧嘩とか宝探しとか怪談とかそう言ったものである。
この夢は完結する事が多く、起きている時に何かのきっかけで思い出した思い出が再現さる事も多い。印象がよかった思い出ばかりが再現され、印象が悪い、もしくは自分が嫌なおもいをした思い出が再現されるとすぐに違う夢に移行してしまう。舞台は学校全体、校庭まで含み、どこも私の知っている場所である。建物や校庭が見ていないところで増えていく事も多い。
影響:「学生時代の経験」

歩に出かけると知らない道を彷徨って冒険をする。知らない道なのに出てくる道はいつも定番で「いつもの知らない坂道」「いつもの知らない裏道」「いつもの知らないでこぼこ道」「いつもの知らない公園」などが出てくる。公園は神社の裏手にあって、石垣みたいなものがあり、石像が立っている。公園ではいつも誰かと出会う。懐かしい人がほとんどで、出会えない時は待ち合わせをしていたりする。公園を追いかけっこをしたり、石垣の上で風景を眺めたりする。夕方か、夜になると帰る。
この夢は夜に帰ってから再び出かける事もある。夜に出かける時にはだいたいお祭りをやっていて他の人も歩いていたりする。公園につく前に他の夢に移行してしまう事もあるが、公園に到着することもある。公園は人気がない事が多いがたまに人がいる事もある。通りがかりの人はだいたい知らない人であるが、たまに知っている場合もあり挨拶をして通り過ぎる。この夢のバリエーションなのか他の夢に移行した結果なのかわからないが、公園に辿り着かない場合と、神社にロープウェイで登る場合がある。この二つの夢が始まるとだいたい他の夢に移行してしまう。
影響:「幼少時代」「おまつり」「いなか」「神社」「石像」「石垣」「旅行」


2001.9.24
T/Maruyama/Alice
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