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育児をしていて考える事

虐待と親としての審査について

母子家庭と夫子家庭に付いて

男性育児に関する考察

うつ伏せ寝に関する考察


虐待と親としての審査について

子どもを虐待する親が話題にのぼる事がある。今日も昼間のテレビで子どもを虐待する父親を見兼ねて主婦が相談していた。あとがつく程顔を平手で叩くらしい。詳しい話はわからないが、たまったストレスを無抵抗な子どもに向けているようである。逆に、室内に閉じ込めて何も世話をせず餓死させると言うケースも聞いた事がある。 虐待する親は多分、二種類あって、育児に関してストレスを感じて子どもを虐待してしまうケースと、育児以外の原因でストレスがあって子どもを虐待してしまうケースである。
育児でストレスを感じて子どもを虐待してしまうと言うのはある意味でわかりやすい。なんと言っても育児は大変である。それを楽しむ事ができればストレスもないだろうけど、そうも行かないというのは、育児をやっているとわかってくる。子どもがストレスの原因だから、その原因を攻撃してしまう。この場合は、子どもを預けてストレスを解消したり、子どもを連れてストレスが解消できるような事をしたりするのが一番よいと思う。
もう一つの育児以外でストレスをためている人というのは、なぜ子どもを虐待する事でストレスを解消しようとするのか、ということが問題になると思う。多くは、子どもは無力で無抵抗であるから、と言うのが原因のようだけど、それだけではないかもしれない。そのあたりもカウンセリングしないと、子どもへの虐待はおさまらないように思う。生きて行くには、ストレスがたまるものだから。
人間にも育児に向いている人と向いていない人がいるように思う。また、子どもが好きな人と嫌いな人もいる。外国での制度はよくわからないけど、子どもを生み育てるという事が決まった時点で、育児にどの程度向いているのか向いていないのかカウンセリングなり審査なりをする事はできないのだろうか、と思う事がある。自動車免許をとる時に自動車の教習所で自動車に向くかどうかテストがあったように記憶しているが、そんな程度でもかまわないような気がするから。


母子家庭と夫子家庭に付いて

NHKにて女性の自立に付いての特集を再放送していたのを、KとTとで見ていた。女性は結婚せずに子どもを生み育て、仕事もすることができる。ところが、男性が女性と同じような選択をすることができない。男性は子どもを生むことができないからである。ごく当然なことではあるが・・・。
夫子家庭をつくるには、まず、女性に子どもを生んでもらわなければならない。ところが、母子家庭をつくるのに、現在では精子バンクという大変便利なものが存在するのである。これから医学がいかに進歩しても、たぶん男性が子どもを生むことができるようにはならないだろう。ここら辺の男女の平等を埋めるには、サイエンスフィクションで一般 的である「試験管ベイビー」なのかもしれないが、それはいつの事になるのだろうか。それよりも先に、女性のお腹を借りて夫子家庭をつくる方法が一般 化するのであろうか。
ところで、結婚したくないが子どもが欲しいという男性はどのくらいいるのであろうか?もっと根本に立ち返って、(男女共に)なぜ結婚をせずに子どもが欲しいのか考えてみると、日本ではどうなるか、まだまだわからないところだと思う。


男性育児に関する考察

男性が育児をする為の社会整備にはいろいろなものがある。会社で男性が育児休暇をとれるとか、子どもを手軽に預けられるところを増やすとか従来の整備も必要だである。しかし、子どもの数が減っている日本の現状も考慮して考えると、男性がと言うだけで無く「楽しく育児ができる基盤整備」を考えるべきではないかと思っている。
簡単に言えば、育児はミルクとおむつとおむつを替える場所さえあれば、どこでもできるものである。それならば、何も家に閉じこもって育児をしてストレスを溜めるより、自分が行きたいところへ子どもを連れていけるのが一番ではないだろうか。確かに、子どもを連れていると制限されることも多いが、育児をしていて、一番制限を受けるのがやはり「おむつを替える場所」である。
ミルクとおむつはドラッグストアー等で売っているから哺乳瓶さえ持っていればなんとかなる。お湯は、コンビニなどで手に入っるものである。ところが、おむつを替える場所は探さないと見つからない場合がおおい。おむつを替える場所があったと思ったら女性用トイレの中だったりするのである。
男性が育児休暇を取るとすると、女性が働くことになると思われる。また、主夫だって増えてくるかもしれない。そういった意味で、とにかくより多く「男女とも入ることができるベビースペース」を多彩 な所につくってほしいものである。


うつ伏せ寝に関する考察

YもK2と同じくうつ伏せで寝ていたりするので、気になってみた。うつ伏せ寝で危険だなと思うような状況を何度か目撃している。どういった状況かと言うと、「顔を完全にうつぶせた状況でよだれをたらしている」と言うことである。湿った布などで口と鼻を塞がれてしまうと呼吸ができないのは当然であるが、大量 のよだれや涙でシーツ等が濡れてしまい、なおかつそこへうつぶせてしまった場合、とても危険なのではないかと思ったのである。
この頃は「赤ちゃんの突然死」に付いてあまり報道がないので、ずいぶん忘れていたが、Yが寝返りをうつようになりはいはいをしている途中で力つきてうつ伏しているのを見ると、ちょっと恐い。